クリスマスから新年へ

投稿日: カテゴリー: 園長のことば

先週、クリスマスお祝い会の行事が行われました。保護者の皆様には当日の親子登園、本番中のご協力など沢山のご配慮をいただき、無事に終えることができました。ありがとうございました。

インフルエンザ、風邪、熱等で欠席が多かった練習期間の中で満3歳児・年少児のオペレッタ、年中児の劇、年長児のクリスマスメッセージ・聖劇、どの学年の子どもたちも大勢の保護者の皆様の前で一生懸命表現されていました。舞台でのお子さんの姿に成長を感じ、感動されたことと思います。またイエス様のご降誕を祝う良き一日とすることができましたことに心から感謝申し上げます。

2023年も残りわずかとなりました。12月25日から冬休みに入ります。
園での預かり保育では天気の良い日にはできるだけ外で思いっきり雪遊びをしたりしながら過ごしたいと思っています。冬休み中、ご家庭では家の中に閉じこもりがちになるかもしれませんが、晴れた日にはご家族の皆さんで有意義な冬休みを過ごしていただければと思っています。

いつも皆様の温かいご理解とご協力に支えられながらの一年でした。年越し、お正月、そして3学期始業日を迎え、元気な子どもたちと再会できることを願っています。
一年間本当にありがとうございました。どうぞ良い年をお迎えください。

園長 千葉円哉

もうすぐクリスマス

投稿日: カテゴリー: 園長のことば

天気予報の雪マークが気になる頃となってきました。園庭の遊具は雪囲いで覆われ、グランドも雪で白くなり本格的な冬を迎えました。それにしても11月半ばに降った雪の量が多いことに驚きました。

冬と言えば、12月は幼稚園ではクリスマスお祝い会の行事を迎えます。

幼稚園でのクリスマスお祝い会に向けての練習の期間(クリスマスを迎える前の4週間)を、カトリック教会では待降節(たいこうせつ)と言いますが、幼稚園でもこの待降節の期間を子どもたちみんなで一緒にお約束を守ったり、世界の平和のためにお祈りをしたりしながらクリスマスを迎えるために過ごします。

テレビ等でロシアやウクライナの戦争、中東での争いごと等が報じられていますが、生活をすることに困難な方たちのためにも、毎年皆様から集められているクリスマス献金が役に立ってくれるようにと祈ることぐらいしかできませんが、少しでも私たちの愛が伝わり、素敵なクリスマスを迎えることができればと願っています。

2023年の干支、うさぎ年も残りわずかとなりました。保護者の皆様には1年間いろいろとご協力をいただきながら過ごすことができました。職員一同心より感謝申し上げます。来年の干支は辰年です。良い年を迎えることができることを祈りつつ。

園長 千葉円哉

秋から冬へ

投稿日: カテゴリー: 園長のことば

先週、メルヘン通りに金毘羅さんのお祭りの屋台の店が沢山並び、家族連れで賑わっていました。私が倶知安町に住み始めた頃からよく聞かされていたこと、それは北海道で最後の金毘羅さんのお祭りの時は雪が降るよ、という話を思い出します。

今年の羊蹄山の初冠雪は10月8日でした。もうすぐ冬の訪れを知らせる雪虫が飛ぶのを見られるようになります。けれども色鮮やかな紅葉を見られる時でもありますね。

先日行われた公開保育(北海道カトリック学園幼児教育研究会)も自然をテーマに保育活動をしてきました。季節の変わり目を肌で感じながら、神さまが創造された自然の変わり様をしっかり受け止めながら子どもたちと一緒に関わっていきたいと思っています。

11月はお店屋さんごっこ、下旬にはクリスマスまでの準備期間の待降節(たいこうせつ)を控えています。お店屋さんごっこでは品物を売る喜び、お客になって品物を買う喜びなど、遊びの中で社会性が身につくこの行事は欠かせない行事の一つでもあります。

お店屋さんごっこが終わると、次に待降節(たいこうせつ)に入ります。待降節とは一言で言えば、イエス様のご降誕(誕生)を待つ4週間の期間のことです。

幼稚園ではクリスマスお祝い会の4週間前から待降節に入り、みんなでお祈りをしたりお約束を守って過ごすなど、クリスマスを迎える準備をして過ごします。

気温は寒くても心温まる経験が子どもたちの心の育ちを豊かにできるように、と心から願いながら一日一日を過ごしていきたいと思っています。

園長 千葉円哉

運動会のお礼、季節は秋へ

投稿日: カテゴリー: 園長のことば

去る9月9日、秋の青空の下で盛大に運動会を開催することができました。運動会のために保護者の皆様、地域の皆様には沢山のご声援をありがとうございました。お陰様で無事に運動会を終えられたことに感謝を申し上げます。
今年も前半に満3歳児・年少児、後半に年中児・年長児の運動会という形で行ないました。今年入園された年少さん、満3歳のお子さんにとっては初めての運動会、保護者の皆様にとっては特別な思いでご観覧されたことと思います。
年中・年長のお子さんも、よっちょれの隊形移動や紅白対抗リレーなど見せ場を沢山作ってくれて私達職員も感動しながら競技を観ていました。大きな行事を経験し、達成できたことが子どもたちにとっては自信となり、さらに成長されていくことを願っています。

さて、もうすぐ10月。カトリック教会では10月は「ロザリオの月」とされ、世界の平和のために祈る月です。ロザリオとは「バラの冠」という意味で、アヴェ・マリアの祈りを一輪のバラとみなし、祈りの(バラの)花束を聖母マリアに捧げる祈りと言われています。
幼稚園の子どもたちには戦争がなくなり世界が平和になるように、お友だちの良いところ探しをしながら心の花束を捧げる…など、子どもたちなりの思いを受け止めながら、アヴェ・マリアの祈りを唱えながら過ごします。また、園外保育や日々の保育の中で紅葉にも気付いたりなど、季節の変化も感じていけたらと思っています。

最後に、10月7日は北海道カトリック学園幼児教育研究会を予定しています。他園より80名程の職員が来園されます。幼稚園で過ごす日頃の子どもたちの様子の保育を公開し、互いに学び合います。当日は登園降園の送り迎えなど、保護者の皆様にご協力いただくことがありますがどうぞよろしくお願い致します。

園長 千葉円哉

2学期を迎えて

投稿日: カテゴリー: 園長のことば

夏休みに入った後、2週続けて熱い日が続きました。倶知安町でも30℃を超える真夏日が数日ありました。長く熱い日が続いた夏休みも終わり、今日から2学期がスタートしました。
1ヶ月ぶりに登園してきた子どもたちはどの子も体が一回り大きくなったように感じられ、顔や腕など日に焼けて黒くなった姿を見て、夏休み中も元気に過ごされていたんだなあ、と成長を感じさせられました。
夏休みに入る前に子どもたちに
① (コロナ対策として)手洗いやうがいをしましょう。
②(交通安全)車に気をつけましょう。
③お家でも神さまにお祈りをしましょう。
の3点について話しましたが、ご家庭ではいかがでしたでしょうか?
子どもたちなりに意識をしながら過ごしていた姿が見られたのであればとても嬉しく思います。
園での生活(保育)の一部をご家庭でも継続して取り組んだ経験は子どもたちにとっての基本的な生活習慣にも繋がり、2学期に向けてのステップにもなります。
9月には運動会を控えています。運動会に向けての練習が始まりますが、お友だちのために応援したり、自分もお友だちと一緒に競技に一生懸命取り組むという姿が保育の中でも見られるようになります。
この「がんばり」が更に子どもたちの成長に繋がるように、職員一同気持ちを新たにして日々の保育に励んでいきたいと思っています。どうぞよろしくお願いいたします。

園長 千葉円哉