1学期の成長に感謝

投稿日: カテゴリー: 園長のことば

7月初めに土曜保育参観日がありました。室内で親子の挨拶や、それぞれのコーナーに分かれて過ごすなど、入園間もない頃とは違って伸び伸びと活動するお子さんと一緒に楽しい時間を過ごすことができたのではないかと思います。週末のお休みにもかかわらず、ご参加いただきましてありがとうございました。
親子で一緒に保育活動をする機会は1年で数えるくらいしかありませんので、子どもたちにとってはとても楽しい一日を経験できたことと思います。

さて、幼稚園では10月の公開保育に向けて、色々な形で自然と向き合いながら保育をしています。畑の野菜も土のうねが見えなくなるほど大きく成長してきています。その他に各クラスでは、ひまわり・ラディッシュ・ピーマン・ミニトマト・オジギソウ他を育てながらみんなで成長過程を見守ってきています。川の流れを見るために尻別川までお出かけなど、身近な自然に触れながら自然界の不思議さを体験しながら過ごしてきた1学期でした。

早いもので1学期も終業日を迎え、年少・年中さんは夏休みに入ります。年長さんは園生活でも特に思い出に残る「お楽しみ会」を終えて夏休みに入ります。
夏休み中も、園で経験した自然への興味関心がご家庭で過ごされる時も同じように
続けていけたら大変嬉しく思います。

今学期も保護者の皆様の温かいご理解とご協力をありがとうございました。どうぞよい夏休みを過ごされ、2学期にまた成長された元気な子どもたちに再会できる日を楽しみにしております。

園長 千葉円哉

自然の生き物から感じるもの

投稿日: カテゴリー: 園長のことば

今、NHK連続テレビ小説「らんまん」が放映されています。高知県出身植物学者、牧野富太郎の人生をモデルとして独学で植物学を極め、後の「日本の植物学の父」と呼ばれる存在になったと知らされています。

幼稚園でも子どもたちは外で遊ぶ時間が増えたこともあり、園庭にある草花や、園外散歩の時に見かける近所の花壇のお花等に関心を持ちながら過ごしています。

一番身近ですぐ見つけられるお花はやはりタンポポでしょうか。タンポポのお花やシロツメクサの花を取っては「マリアさまのところにかざる」と言って飾ってくれていました。子どもたちの優しい気持ち(心)が伝わってきますね。大人でも見つけるのが難しい四つ葉のクローバーを見つけては先生たちに喜んで見せてくれる子もいます。

子どもたちが植えた畑の種や鉢植えに植えた種から芽が出て葉が出て…少しずつ成長しているのを見ながら自然の不思議さも学んでいるのではないでしょうか。

ジャガイモの葉が大きく成長し始めてきたので、うねの土寄せも終わりました。ジャガイモのお花が咲くのが楽しみです。だいこん、とうもろこし、カボチャの成長も楽しみです。

季節も初夏から夏へと変わっていきます。1学期最後の月を迎えますが、様々な自然界の植物の成長、生き物の存在などを学びながら充実した日々を過ごせればと願いつつ、今日も保育に励んでいます。

園長 千葉円哉

春がきた

投稿日: カテゴリー: 園長のことば

4月の入園式から3週間が過ぎました。朝、緊張して登園してくる子どもたちの表情が和らぎ、笑顔もたくさん見られるようになり、また園での生活に必要な決まりやルールも徐々にですが守られるようになってきている姿を見て、大変嬉しく思っています。

4月は室内で遊ぶ時間が多かったですが、やっと外で体を思いっきり動かして遊べる日がきました。天気の良い日は春の季節をたくさん感じながら、外遊びや戸外で散歩したりする時間を持ちながら過ごせたらと思っています。
それから、5月はカトリック教会では「聖母月」と言われています。幼稚園でもマリア様に親しむ月でもあります。
玄関ホールのマリア様のご像に挨拶をしたり、お花を飾ったり、お祈りの時間にマリア様の歌を歌ったりなど、天のお母さん(マリア様)に親しみを持って過ごせるようになってくれればと願っています。

雪が解けた地面からお花が咲いているのを見かけるようになりました。
爽やかな春の季節を感じながら、これからも笑顔いっぱいの子どもたちと一緒に関わっていきたいと思います。

園長 千葉円哉

ご入園・ご進級おめでとうございます

投稿日: カテゴリー: 園長のことば

2023年度がスタートしました。
新しく入園されたお友だちの皆さん、ご入園おめでとうございます。
また、進級されたお友だちの皆さん、ご進級おめでとうございます。
新入園児21名を迎えての新たな1年のスタートです。コロナが未だ収束されていない中で、世の中もマスク着用は本人に委ねる動きに変わり、気持ちの面では少し軽くなりつつある状況の中で新学期を迎えました。
ピカピカの新しい名札を胸につけた子どもたちの表情は嬉しさと喜びでいっぱいという気持ちが伝わってきます。
新しい園生活が始まるに当たり、特に新入園児のお子様や保護者の皆様も生活の環境が変わることで、お子様の心配や不安もあろうかと思いますが、一日でも早く園に慣れ、園での生活を充実して過ごせるように全力でサポートしていきたいと思っています。
倶知安の桜も咲く頃となりました。今年も一年、幼稚園の教育活動に対しまして保護者の皆様のご理解・ご協力をどうぞよろしくお願い致します。

園長 千葉円哉

一年に感謝

投稿日: カテゴリー: 園長のことば

先日は、平日お忙しい中、ふじオリンピックの行事に沢山の保護者の皆様にお集まりいただきましてありがとうございました。子どもたちも元気いっぱい体を動かすところを観ていただいたことでとても喜んでいました。お子様の成長を感じられた一日だったのではないでしょうか。

さて、先週から保護者の皆様からアンケートをいただいております。
我が子の成長の喜び、色々な行事を通して保護者も一緒になっての感動や喜びを共有できたこと、あるいは園の行事での取り組みについて反省させられることなど、沢山のご意見をいただいております。
コロナ禍で、保護者が参加する行事も保護者の希望通りにならないところもあった事と思いますが、徐々にですが改善できるところは改善しながら過ごしてきた1年だったと思っています。
皆様から寄せられたアンケートを参考にさせて頂き、次年度に向けて更に改善しながら教育活動に生かせるように取り組んでいきたいと思っています。アンケート結果は後日お渡しする予定です。

早いもので年度末最後の3月を迎えます。満3歳、年少、年中の子どもたちは進級する喜びを持ちながら過ごす時季であり、また、年長の子どもたちは卒園や小学校入学に向けての嬉しい気持ちを持ちながら、幼稚園で過ごせる日のカウントダウンをしながら過ごす時でもあります。
1年を通して沢山の出会いの中で周りから温かく見守られて成長できたことに感謝しながら、3学期最後の園生活を十分楽しんで過ごしてほしいと願っています。

園長 千葉円哉