毎日のありがとう

投稿日: カテゴリー: 園長のことば

今年の夏は、例年と比べ日照時間が少ないと言われておりましたが、7月は気温の高い日も続き、園でも砂場遊びや水遊びなど、夏ならではの活動を楽しむことができました。また、グラウンドの畑にはジャガイモやカボチャの花がきれいに咲き、大根やとうもろこしの葉や茎も青々と育っています。朝の自由遊びの時間に各学年で植えた植物に水やりをしたり、クラスの時間に観察日記をつけたりなど、その成長に興味を持ち、収穫を楽しみにしている子ども達の様子が見られます。

先日、園バスに添乗した時のこと、ある子が運転手さんに向かって「毎日バスに乗せてくれてありがとう!」と、言って帰りのバスに乗り込んできました。またある子は、廊下のモップ掛けをしていた時、「いつもお掃除してくれてありがとう。」そしてまたある子は、給食を運んでいくと、「今日も給食運んでくれてありがとう。」と、言ってくれました。毎日のことは、していくうちにだんだんとそれが当たり前のようになってきて、ありがたさや感謝の気持ちを忘れてしまいがちです。「毎日、いつも、今日も…」という何気ない一言ですが、子ども達からの気持ちが嬉しく、それに習いたいと思わせてくれる言葉でした。

明日から夏休みに入ります。一学期は休園、行事変更をはじめ様々なご理解・ご協力をいただき誠にありがとうございました。コロナ禍で行動が制限され、例年とは違ったお休みを過ごされる方も多いことと思います。先が見えず不安定な状態が続きますが、子ども達、そしてご家族の皆様が心身ともに健やかに夏休みを過ごされますよう願っております。

園長 泉川由利子

投稿日: カテゴリー: 園長のことば

6月から再開した幼稚園。毎朝、子ども達の「おはようございます!!」の元気な声が園舎に響きます。「先生、あのね…。」と、笑顔で話しかけてくる可愛らしい姿に元気をもらい、コロナ自粛で滅入りがちだった気持ちも癒されていました。

先日の朝の自由遊びの時間のことです。ホールで子ども達と遊んでいると、ピアノの上の埃が気になりました。「あら、埃がいっぱい。」と、呟いてから拭き取り用のクロスを取りに行き、戻ってみると、私の声を側で聞いていたのでしょうか。年長の男の子が自分のポケットからティッシュを取り出し、ピアノを丁寧に拭いていました。「ありがとう。一緒にやろうね。」と言って拭きあげると、今度はもう一枚取り出し、ホールの窓をきれいにし始めました。「ありがとう。きれいになって嬉しいな。」と言って子ども用の雑巾を貸し、色々な所をふたりで拭きました。その子は、家でお手伝いをするとポイントがたまってお金をもらえるとのこと。「幼稚園のお手伝いは何ももらえないけど、先生は○○君のきれいな心をもらったからね。」と伝えると、「家の人は見ていなくてもマリア様がみているからいいの。」と言って、また幼稚園中をきれいにしてくれました。体とともに成長した年長さんの素敵な心に触れた出来事でした。

短い一学期も残り僅かとなりました。外に出て遊ぶ機会も多くなります。砂遊び・水遊びなど夏の保育をすすめるにあたり、消毒・手洗い・人との距離や換気などを徹底・工夫して参りたいと思います。

園長 泉川由利子

投稿日: カテゴリー: 園長のことば

緑が美しく、心地よい風が吹き抜ける6月。緊急事態宣言が解除され、ようやく園を再開できることとなりました。休園中は、預かり保育や行事変更など、ご理解・ご協力をいただきありがとうございました。ご近所で偶然にお子さんやご家族とお会いした時、電話で声を聞いた時など、皆様の元気そうな様子が伺われ、安心すると同時に、また園でいつものようにお子さん達と過ごしたいという気持ちがこみ上げました。

コロナ収束への第一段階が終わり、感染防止対策をしながら新しい生活様式をすすめる第二段階に入っていく、と言われています。園生活にも予防対策や工夫が求められ、保育の形態や行事の見直し等が必須になっています。特に行事においては、中止・延期させていただくものが多く、がっかりされた方もいらっしゃることとお察しします。新年度開始から間もなく休園となり、新しいクラスや先生、お友だちとの触れ合いが充分ではないままの園再開。まずは、子ども達が「園に慣れ、生活リズムを取り戻すこと」「友達や先生に慣れ親しむこと」「自分の居場所や好きな遊びを見つけ、楽しんで一日を過ごすこと」が当面の大切なねらいと考えております。行事に追われることのないゆったりとした園生活の中で、お子さん同士がかかわり、互いに刺激し合いながら成長する姿を見守り、育んでいきたいと思います。

休園中、限られた職員数での配置方法や、室内遊びの工夫など、園内でも考え見直す

きっかけとなったことがありました。大変な状況の中で見出される工夫や発見が、子ども達の将来に繋がると信じながら、乗り越えていけることを願っています。

園長 泉川 由利子

新年度のご挨拶

投稿日: カテゴリー: 園長のことば

藤幼稚園の皆さん、ご入園、ご進級おめでとうございます。

新しく仲間になったお友だち、こんにちは。「幼稚園ってどんなところかな。お母さんと離れて大丈夫かな…。」と、ドキドキしながらお家の人に手を引かれて登園してきたことでしょう。皆さんと一緒に幼稚園で過ごすことを、先生達も進級したお友達も楽しみに待っていました。これからみんなでたくさん遊び、笑い合いながら一緒に大きくなりましょうね。

新型コロナウィルスが猛威を振るい、世界中が緊急事態を迎える中、新年度がスタートしました。いつもとは違う始まりに不安や緊張が続きますが、緊急事態宣言が出されている地域がある中で、こうして園を再開し、お子さん達の笑顔が戻ってくることに感謝しております。

この緊急事態により、誰もがお仕事、学校、家庭生活…様々な面で、窮屈で不便な思いをしたり、身近な人の健康を心配したり等、多くの影響を受けていることと思います。

同時に、今まで当たり前のように生活できたこと一つ一つに有り難さを感じ、自分ができること、しなければならないことを考え、守るべきものを大切にしていこうという気持ちも育っているのではないでしょうか。大人だけでなく、小さな子ども達にも、その年齢なりにできることをがあることを伝え、一緒にこの事態を乗り越えていきたいです。

そして、あらためて命の尊さ、大切さをこの幼児期に知って欲しいと思っています。

今年度もお子さん、保護者の皆様にいつも笑顔が溢れ、安心していただける幼稚園であるように、職員一同取り組んで参りたいと思っております。皆様の一層のご理解・ご協力をよろしくお願い致します。

園長 泉川 由利子

一年間ありがとうございました

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ドキドキわくわくしながら入園、進級を迎えた4月からあっという間に一年が経ち、修了の日となりました。

お子さん達は、園生活の中でお友達や先生と遊び、触れ合い、時には泣いたりぶつかったりしながら「他者を信頼し、好きになること」「協力し合うこと」を学びました。また、できないことにも挑戦し、失敗や成功の体験を重ねながら「自立」し、「明るく生き生きと生活する」ようになりました。そして、毎日の祈りや神様のお話を通して、自分のことだけでなく、周りの人たちの幸せ、平和を願うようになりました。

大好きだった年長さんが卒園し、寂しい気持ち、別れを惜しむ気持ちの芽生えと同時に、年長さんの優しい心、思いやりを引き継ぎ、今度は自分が年下の子に与えられるようになっていくことと思います。

一年間、様々な面でご協力いただき温かく支えて下さいましたことに心より感謝申し上げます。これからも子ども達、そしてご家族の皆様に神様からの豊かなお恵みがありますように、お祈り申し上げます。

来年度の藤幼稚園もどうぞよろしくお願い致します。

認定こども園 倶知安藤幼稚園 園長 泉川 由利子

               教職員一同