嬉しい発見

投稿日: カテゴリー: 園長のことば

入園式も無事に終わり、新しい友だちや先生たちに囲まれて幼稚園生活がスタートして1週間が経ちました。幼稚園には、元気いっぱいの『おはようございます!』の声や、楽しさや嬉しさで満ち溢れた賑やかな声が聞こえてきます。一方で、新しい生活に戸惑う姿や、緊張している姿、ちょっぴり寂しくなり泣いている声も聞こえてきます。4月ならではの幼稚園の賑わいに、今年度のスタートを改めて感じているところです。

さて、4月は子どもたちの嬉しい発見が沢山あります。自分の事で精一杯だった年中児が年長児となり、新入園児の手を取り、朝の準備や帰りの支度を手伝う姿。きちんと新入園児の目の高さに合わせて『これはここにかけるんだよ♪』『できたね、すごいね♪』と寄り添う優しい姿。お世話をしてもらったり、手伝ってもらうことが多かった年少児が年中児となり、『もうちゅうりっぷバッチだから自分でできる!』と自分の事は自分でしようとする逞しい姿。ぺんぎんバッチだった子たちも、新入園児の様子を見ながら遊び、同学年ながらもちょっぴりお兄さんお姉さんの顔つきになっていました。

毎日近くで見ていた子どもたちですが、新学期を迎え、こんなにも優しく温かく、そして逞しく成長している姿を見つけると、私たち職員も嬉しい気持ちになります。

とは言え、新入園児同様、進級児も大人が思っている以上に気を張って過ごしていることと思います。そしてまだまだ甘えたい時があるでしょう。わがままを言いたくなることもあるでしょう。そんな姿もしっかりと受け止めながら、『毎日頑張らなくてもいいんだよ』と、息抜きしながら子ども一人ひとりの心に寄り添って過ごしていけたらと思います。

                     認定こども園倶知安藤幼稚園 園長 佐々木 麻千子

ご進級・ご入園おめでとうございます

投稿日: カテゴリー: 園長のことば

倶知安藤幼稚園の皆さん、ご進級、ご入園おめでとうございます。
心よりお祝い申し上げます。
4月1日、2号認定や預かり保育で幼稚園に来ている子どもたちの賑やかな声と、天使のような笑顔に包まれ新年度がスタートし、子どもたちにとっても、保護者の皆様にとっても、また職員にとっても新しい環境での生活が始まりました。
今年度は新入園児25名を迎えた藤幼稚園。ドキドキワクワクした気持ちが溢れている子どもたちのキラキラした眼差し。その中には少しだけ不安に感じ戸惑うこともあるかと思います。そのような気持ちを受け止めながらも、子どもたちと、そして保護者の皆様と一緒に幼稚園でのたくさんの『楽しい!!』『嬉しい!!』を積み重ね、喜びを分かち合えたらと思っております。今年も1年、幼稚園の教育活動にご理解・ご協力を賜りますようお願い申し上げます。
倶知安藤幼稚園に集う子どもたちがたくさんの人に愛され、安心して生活をすることができますよう職員一同努めてまいります。
新しい出会いがいっぱいの春、神さまのお恵みで満ち溢れますように…。

認定こども園倶知安藤幼稚園
園長 佐々木 麻千子

子どもたちの成長を思う

投稿日: カテゴリー: 園長のことば

2月下旬まで厳冬が未だ続くと予想していましたが、日中の気温も昨年と比べて比較的暖かく、今シーズンの冬は雪解けが早くやってくるのではと感じられる今日この頃です。このまま気温が上がって3月を迎えられたら有難いですね。

さて、先日はふじオリンピック、給食の様子をご覧いただきましてありがとうございました。参観を通して子どもたちの園での日常の様子や成長からまた新しい一面を垣間見られたことと思います。

春からの体育を通して、ふじオリンピックに向けての取り組みの中で身体面・精神面等で「できる」がレベルアップしたこと、お友だちの頑張りを応援したり認め合ったりなど、体育の活動を通して保護者の皆様と一緒に成長の喜びを共感できたことが何よりも嬉しく思います。

また、給食の様子もお子さんの実際の様子をご覧いただき、子どもたちにとっても嬉しいひと時になったことと思いますが、保護者の皆様はいかがでしたでしょうか?

3学期も残すところ1ヶ月となりました。進級・卒園(就学)へ向かう大切な時季、子どもたち一人ひとりの心の変化に寄り添いつつ、日々の保育に励んでいきたいと思っています。

園長 千葉円哉

3学期が始まりました!

投稿日: カテゴリー: 園長のことば

皆様もご存じのとおり元旦早々に能登半島周辺を震源とする地震が起きました。
お正月を実家で過ごされていた時だけに心が痛む思いで新年を迎えました。
保護者の皆様の中でもしかすると親戚や知人等の方がいらっしゃるのではないかということを思いますと何とも言えない気持ちになりますが、被害を受けられた皆様に心よりお見舞い申し上げます。

ある日のニュースを見ていた時、水の配給を受けるのに順番が回ってきて、ペットボトルにお水を入れてもらって受けとった時に、3歳位の女の子が係りの人に「ありがとう・・・」と挨拶をしているのを見て涙が出ました。
新年を迎えたとはいえ、地震や災害で死者や行方不明者のお話を聞くと複雑な思いでいっぱいですが、幼稚園の子どもたちは元気に登園し、いつもの園生活に入ることができることに感謝の気持ちを持ちながら3学期を迎えて過ごしていきたいと思っています。

年長さんは徐々にですが、あともう少しで小学校1年生になるという就学の喜びを持ちながら過ごしていくことでしょう。満3歳、年少、年中さんの子どもたちは年長さんと一緒に遊ぶ日が残り僅かとなりますが、一日一日を楽しく過ごせるように保育に励んでいきたいと思います。
今年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

園長 千葉円哉

クリスマスから新年へ

投稿日: カテゴリー: 園長のことば

先週、クリスマスお祝い会の行事が行われました。保護者の皆様には当日の親子登園、本番中のご協力など沢山のご配慮をいただき、無事に終えることができました。ありがとうございました。

インフルエンザ、風邪、熱等で欠席が多かった練習期間の中で満3歳児・年少児のオペレッタ、年中児の劇、年長児のクリスマスメッセージ・聖劇、どの学年の子どもたちも大勢の保護者の皆様の前で一生懸命表現されていました。舞台でのお子さんの姿に成長を感じ、感動されたことと思います。またイエス様のご降誕を祝う良き一日とすることができましたことに心から感謝申し上げます。

2023年も残りわずかとなりました。12月25日から冬休みに入ります。
園での預かり保育では天気の良い日にはできるだけ外で思いっきり雪遊びをしたりしながら過ごしたいと思っています。冬休み中、ご家庭では家の中に閉じこもりがちになるかもしれませんが、晴れた日にはご家族の皆さんで有意義な冬休みを過ごしていただければと思っています。

いつも皆様の温かいご理解とご協力に支えられながらの一年でした。年越し、お正月、そして3学期始業日を迎え、元気な子どもたちと再会できることを願っています。
一年間本当にありがとうございました。どうぞ良い年をお迎えください。

園長 千葉円哉