新年を迎えて

投稿日: カテゴリー: 園長のことば

新年明けましておめでとうございます。保護者の皆様におかれましては希望に満ちた新年をお迎えのことと心よりお慶び申し上げます。本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

コロナ禍での冬休み、いかがお過ごしでしたでしょうか。子どもたちが元気な挨拶をしながらの登園、久しぶりにお友だちと会えた喜びで園の中が元気な声で響き渡っています。冬休み中の預かり保育もいつものとおり元気に過ごせました。子どもたちや職員みんなで新年の3学期を迎えることができましたことをとても嬉しく思っています。

2月は逃げる、3月は去る、と昔から言われていますが、満3歳児・年少児・年中児の3学期は進級を迎える前の時季であり、また年長児は最後の園生活を迎える時季でもあります。

冬の寒さに負けない丈夫な体作りをしながら3学期を過ごしていけたらと思っています。

コロナ禍が未だ続きそうですが、保護者の皆様には、昨年と同様にご理解ご協力を賜ることになると思いますが、どうぞよろしくお願い致します。

園長 千葉円哉

一年に感謝

投稿日: カテゴリー: 園長のことば

先日、新型コロナウイルス感染による臨時休園のため、行事が変更されることになり、クリスマスお祝い会は終業日の保育の中で参観形式で行なう形に変更になりました。
練習で頑張ってきたことがステージの上で懸命に演じられ、精いっぱい表現できた子ども達の姿に成長を感じられたのではないでしょうか。イエスさまのご降誕を祝う良き一日とすることができましたことに心から感謝申し上げます。
さて、明日から冬休みに入ります。
気付けば令和4年も残りわずかとなりました。コロナ禍になり3度目の年末・・・。
2年前と比べると日常を取り戻しつつあるような気もしますが、今以上に元の生活に戻ってほしいものです。
年越し、お正月をゆっくり過ごされ、3学期始業日にまた元気な子どもたちに会える日を楽しみにしております。
今年もコロナに振り回されながらの一年でしたが、いつも皆様の温かいご理解とご協力に支えられながらの一年でもありました。本当にありがとうございました。
どうぞ良い年をお迎えください。

園長 千葉円哉

クリスマスを迎える

投稿日: カテゴリー: 園長のことば

ブログでもご覧になられたかと思いますが、先日、お店屋さんごっこの行事が行なわれました。それぞれのクラスのお店でお買い物をしたり、店員になって品物を売るなど、縦割りならではのお店屋さんごっこの様子を伺えたのではないかと思います。
欲しかった物を買えたこと、品物が売り切れて買えなかったこと、品物が全部売れたこと、ゲームをするとおやつがもらえること等、子どもたちそれぞれが様々な経験を通して楽しめた一日だったのではないかと思いました。

それから、今年も勤労感謝の日に向けて消防署や警察署へ見学訪問をしてきました。お世話になっている署の職員の皆様へ感謝の印として、子ども達みんなで作った製作を届けてきました。職員の皆様の笑顔がとても印象的でした。

もうすぐクリスマスということで、クリスマスお祝い会に向けて練習に励んでいる中、献金箱作りもしました。世界中で困っている人たちのために…という思いを受け止めながら製作されたことでしょう。
大切なことは、献金の金額が多い少ないではなく、どれだけ心を込めて取り組んだかという点ではないかと思います。子どもたちの愛が伝わってきそうですね。

待降節を過ごすうちに雪が降り積もるようになります。寒い冬でも子ども達の心の温かさが少しでも周りの方々へ伝わり、保護者も職員も一緒になってクリスマスお祝い会を迎えられたら大変嬉しく思います。

園長 千葉円哉

秋から冬へ

投稿日: カテゴリー: 園長のことば

最近、紅葉が見られるようになりました。また雪虫も飛んでいるのを見かけるようになりました。素手で捕まえて見てみると、白い綿のような物で覆われている可愛い虫です。
アブラムシ科に属する昆虫で、この雪虫を見かけると冬が近づいてきていることを感じさせられます。
そんな中でも天気の良い日には、秋の空気を全身で感じながら、虫探しや鬼ごっこ、ブランコや鉄棒など園庭には子どもたちの元気な声が響き渡っていました。移りゆく季節の変化を肌で感じながらお友達との遊びが満喫できれば、と思っています。

さて、幼稚園では個人懇談が行なわれました。ご家庭や園生活の中でのお子様一人ひとりの成長を共有する貴重な時間を持てましたことに感謝致します。
11月はお店屋さんごっこを控えています。店員になって品物を売る喜び、お客になって品物を買う喜びなど、それぞれの過程の中で社会性も身につくこの行事は、幼稚園にとって欠かせない行事の一つです。縦の関わりの中で品物を作ったり、役割を分担したり協力しながら準備を進めているところです。
お店屋さんごっこの行事が終わると、待降節(たいこうせつ)に入ります。
待降節とは一言で言えば、イエス様のご降誕(誕生)を待つ4週間の期間のことですが、幼稚園ではクリスマスお祝い会の4週間前から待降節に入り、みんなでお祈りをしたりお約束を守って過ごすなど、クリスマスを迎える準備をして過ごします。
季節は冬に向かいますが、心温まる経験が子どもたちの心の育ちを豊かにできるように、と願いながら過ごしていけたら、と思っています。

園長 千葉円哉

運動会終了のお礼と10月に向けて

投稿日: カテゴリー: 園長のことば

先日、秋の青空の下で無事に運動会が終了しました。運動会開催に当たり、保護者の皆様には色々とご協力を賜りまして誠に有り難うございました。

前半に満三歳児・年少児の運動会、後半に年中児・年長児の運動会という形で行ないました。競技中には応援していた子どもたちの声援がグランドに響き渡り、保護者や職員もみんなが一体となり、それぞれの思いや気持ちが体で精いっぱい表現された姿に成長を感じさせられ、また感動させられました。共に成長を喜び合えましたこと、大変嬉しく思っております。

さて、来月は10月。カトリック教会では10月は「ロザリオの月」とされ、世界の平和のために祈る月でもあります。ロザリオとは「バラの冠」という意味で、アヴェ・マリアの祈りを一輪のバラとみなし、祈りの(バラの)花束を聖母マリアに捧げる祈りです。
幼稚園では身近なお友達の良いところ探しをしたりしながら心の花束を捧げたり、世界が平和になるように…など、子どもたちなりの思いを受け止めながら過ごしていけるようにと願っているのです。

これからの実りの秋、スポーツの秋、日常の遊びや友だちとの関わりの中で、また新たな刺激に個々の成長や仲間同士の関わりを深めていけるように支え見守っていきたいと思っています。

園長 千葉円哉