園長のことば

もうすぐクリスマス

天気予報の雪マークが気になる頃となってきました。園庭の遊具は雪囲いで覆われ、グランドも雪で白くなり本格的な冬を迎えました。それにしても11月半ばに降った雪の量が多いことに驚きました。

冬と言えば、12月は幼稚園ではクリスマスお祝い会の行事を迎えます。

幼稚園でのクリスマスお祝い会に向けての練習の期間(クリスマスを迎える前の4週間)を、カトリック教会では待降節(たいこうせつ)と言いますが、幼稚園でもこの待降節の期間を子どもたちみんなで一緒にお約束を守ったり、世界の平和のためにお祈りをしたりしながらクリスマスを迎えるために過ごします。

テレビ等でロシアやウクライナの戦争、中東での争いごと等が報じられていますが、生活をすることに困難な方たちのためにも、毎年皆様から集められているクリスマス献金が役に立ってくれるようにと祈ることぐらいしかできませんが、少しでも私たちの愛が伝わり、素敵なクリスマスを迎えることができればと願っています。

2023年の干支、うさぎ年も残りわずかとなりました。保護者の皆様には1年間いろいろとご協力をいただきながら過ごすことができました。職員一同心より感謝申し上げます。来年の干支は辰年です。良い年を迎えることができることを祈りつつ。

園長 千葉円哉