園長のことば

楽しい夏休みを

JR倶知安駅の鉄道を挟んで向い側に「くとさんパーク」があります。夏になると小川のような水が流れている所で水遊びをする親子が見られますが、この時季を迎えると毎年思い出すことがあります。

くとさんパークができて間もない頃のお話です。以前、担任を受け持っていた私は、他のクラスの園児や先生たちと一緒に園外保育でくとさんパークへ出掛けました。
子どもたちが水遊びをした後、幼稚園まで徒歩で帰る途中、岩場で転んで膝の擦り傷で歩けない女児をおんぶして、出発して間もなく子どもたちの列を見ながら後ろ向きの状態で数メートル歩き始めた後、水が噴き出す岩場(貯水槽?のような所)に私の足のかかとが引っ掛かり、女児をおんぶして後ろ向きの状態でそのまま水の中にザブンと落ちてしまいました。その後はご想像のとおり、女児と私は全身ずぶ濡れの状態で幼稚園へ戻ってきたのでした。幸い、女児と私は水に濡れただけで怪我はありませんでした。

夏休みを迎え、外で遊ぶ機会も多くなろうかと思いますが、くれぐれも怪我には注意をされ、また天候によっては真夏日が続くことも予想されますので熱中症などにも十分注意されて過ごしていただければと思っています。

2学期始業日には、また元気な子どもたちみんなに会えることを楽しみに待っています。

園長 千葉円哉