園長のことば

嬉しい楽しいをいっぱい経験させたい

約2か月ぶりの復帰となりました。不在中は皆様にご心配、ご迷惑をお掛けいたしましたことをお詫び申し上げます。
さて、復帰初日、登園してくる子どもたちから「園長先生がいる!」「園長先生が来ている!」などと子どもたちが玄関ホールの窓から職員室の中を覗きながら話しているのが聞こえてきました。幼稚園の子どもたちの笑顔と園内に響き渡る声を聞いて、幼稚園に戻って来たことを改めて実感させられました。大変嬉しく思っています。
延期になった運動会も終えて、子どもたちは今、お店屋さんごっこの行事に向けて楽しく製作などに取り組んでいます。落ち着いて取り組む気持ちの中にやり遂げた達成感や満足感で満たされていることでしょう。
昼、給食を終えた後にお当番さんの子どもたちが空になったお弁当箱を入れる箱や寸胴、お椀入れの箱を玄関まで運ぶお手伝いをしてくれているのを毎日見ていますが、たくましい姿に成長を感じています!
もうすぐ11月を迎えます。お店屋さんごっこの行事が終えると、次はクリスマスを迎える準備に入ります。キリストの降誕を待ち望む期間のことをカトリックの幼稚園では「待降節(たいこうせつ)」と呼んでいます。
クリスマスを迎えるまでの4週間、お約束を守って過ごしたり、世界の平和に心を向けるきっかけ作りもしながら、近づいてくるクリスマスを迎えるのです。
これから寒くなってきますが、風邪などひかないように注意して過ごしていきましょう。出し物の練習などで今まで見られなかった子どもの姿や成長が見られることを楽しみにしながら、また更に子供たち同士の友達関係がより親しくなっていくことを願いながら応援していきたいと思っています。

園長 千葉円哉