園長のことば

爽やかな春を迎えて

5月の連休明け、園庭の雪囲いも片付け終わり、5月18日から園庭での外遊びが始まりました。天気の良い日は、幼稚園周辺をお散歩に出かけるなど、やっと春を感じる爽やかな季節を迎え青空の下で過ごせることに感謝の気持ちでいっぱいです。
子ども達もお散歩に出かけることも多くなり、途中、近所のお家の花壇に咲くチュウリップやタンポポのお花などを見つけては「きれい…」の声が聞こえてきます。
カトリック教会の5月は「聖母月(せいぼげつ)」と呼ばれ、幼稚園では聖母マリア様の月として天のお母さんであるマリア様に親しみを持ちながら過ごしていました。保育室から聞こえてくる子ども達のお祈りや歌声を聞くと心が洗われるような気持になります。
そして迎える新緑の季節、6月。
子ども達も集団のルールが少しずつ理解できるようになってきました。コロナ禍で不安な日々と隣り合わせの毎日ですが、コロナ対策を取りながら幼稚園が楽しいという気持ちを多く持てるように色々な保育活動に取り組んでいけたらと思っています。
また6月から7月にかけて気温も極端に暑くなります。外で思いっきり遊ぶ時間を沢山作り、暑さに負けない体力作りや水分補給なども意識しながら過ごしていきたいと思っています。

園長 千葉円哉