園長のことば

運動会のお礼、季節は秋へ

去る9月9日、秋の青空の下で盛大に運動会を開催することができました。運動会のために保護者の皆様、地域の皆様には沢山のご声援をありがとうございました。お陰様で無事に運動会を終えられたことに感謝を申し上げます。
今年も前半に満3歳児・年少児、後半に年中児・年長児の運動会という形で行ないました。今年入園された年少さん、満3歳のお子さんにとっては初めての運動会、保護者の皆様にとっては特別な思いでご観覧されたことと思います。
年中・年長のお子さんも、よっちょれの隊形移動や紅白対抗リレーなど見せ場を沢山作ってくれて私達職員も感動しながら競技を観ていました。大きな行事を経験し、達成できたことが子どもたちにとっては自信となり、さらに成長されていくことを願っています。

さて、もうすぐ10月。カトリック教会では10月は「ロザリオの月」とされ、世界の平和のために祈る月です。ロザリオとは「バラの冠」という意味で、アヴェ・マリアの祈りを一輪のバラとみなし、祈りの(バラの)花束を聖母マリアに捧げる祈りと言われています。
幼稚園の子どもたちには戦争がなくなり世界が平和になるように、お友だちの良いところ探しをしながら心の花束を捧げる…など、子どもたちなりの思いを受け止めながら、アヴェ・マリアの祈りを唱えながら過ごします。また、園外保育や日々の保育の中で紅葉にも気付いたりなど、季節の変化も感じていけたらと思っています。

最後に、10月7日は北海道カトリック学園幼児教育研究会を予定しています。他園より80名程の職員が来園されます。幼稚園で過ごす日頃の子どもたちの様子の保育を公開し、互いに学び合います。当日は登園降園の送り迎えなど、保護者の皆様にご協力いただくことがありますがどうぞよろしくお願い致します。

園長 千葉円哉