園長のことば

クリスマスを迎える

ブログでもご覧になられたかと思いますが、先日、お店屋さんごっこの行事が行なわれました。それぞれのクラスのお店でお買い物をしたり、店員になって品物を売るなど、縦割りならではのお店屋さんごっこの様子を伺えたのではないかと思います。
欲しかった物を買えたこと、品物が売り切れて買えなかったこと、品物が全部売れたこと、ゲームをするとおやつがもらえること等、子どもたちそれぞれが様々な経験を通して楽しめた一日だったのではないかと思いました。

それから、今年も勤労感謝の日に向けて消防署や警察署へ見学訪問をしてきました。お世話になっている署の職員の皆様へ感謝の印として、子ども達みんなで作った製作を届けてきました。職員の皆様の笑顔がとても印象的でした。

もうすぐクリスマスということで、クリスマスお祝い会に向けて練習に励んでいる中、献金箱作りもしました。世界中で困っている人たちのために…という思いを受け止めながら製作されたことでしょう。
大切なことは、献金の金額が多い少ないではなく、どれだけ心を込めて取り組んだかという点ではないかと思います。子どもたちの愛が伝わってきそうですね。

待降節を過ごすうちに雪が降り積もるようになります。寒い冬でも子ども達の心の温かさが少しでも周りの方々へ伝わり、保護者も職員も一緒になってクリスマスお祝い会を迎えられたら大変嬉しく思います。

園長 千葉円哉